完全無欠コーヒーとは、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の著者であるデイヴ・アスプリー氏が考案したバターコーヒーの一種です。
ただし、普通のバターコーヒーとは全く違います!
完全無欠コーヒーは、「品質の良いコーヒー」「牧草牛から作ったグラスフェッドバター」「ココナッツから抽出された希少なMCTオイル」の3つの素材をブレンドした特別なバターコーヒーです。
この3つの素材が合わさると、以下のような素晴らしい効果があります。
- 集中力・記憶力・身体パフォーマンスが上がる
- アンチエイジング効果あり
- 善玉腸内細菌が増えて痩せ型体質になる
- アルツハイマー病の発症リスクが軽減される
- 身体が体脂肪燃焼モードになる
- etc...
これらの効果については、完全無欠コーヒーの考案者であるデイヴ・アスプリー氏が約3000万円かけて自分の身体で実験する中でわかったものです。詳細については「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」の中に詳しく記載されていますので、ぜひご一読を。
すでに海外では「バターコーヒーといえば完全無欠コーヒー」というほど流行っていて、セレブ芸能人も愛飲する人気商品になっています。
さて、では、「完全無欠コーヒーは、普通のコーヒーとどう違うのか?」について詳しく見ていきましょう。
質の悪いコーヒーにはカビ毒がある…
実は、質の悪いコーヒーには「カビ毒」が含まれています。
カビ毒は、多量に摂取すると心筋症、がん、高血圧や腎臓病、さらには脳損傷というような深刻な症状が生じてしまう、非常に危険な物質です。たとえ少量摂取しただけでも、多くの人に身体の動きが鈍くなるという症状が現れます。
このカビ毒は、大量生産されるコーヒーほど多量に含まれているという傾向あります。実際、ブラジル産コーヒーの生豆を検査した研究では、加工前の90%以上の豆がカビ毒に侵されているという結果が出ています。
つまり、大量生産された安いコーヒー豆はカビ毒は多量に含まれている可能性がある。ということなんです。
ですので、コーヒーを飲むときは、慎重に品質の良いコーヒー豆から作られたコーヒーを選ぶ必要があります。
品質の良いコーヒーを飲むと、以下のような素晴らしい効果を得ることが出来ます。
品質の良いコーヒーの効果
カビ毒の含まれていない品質の良いコーヒーは、「スーパーフードの中のスーパーフード」といえるほど良い食品です。集中力、記憶力、身体パフォーマンスを高めてくれます。
研究によると、コーヒーにこのような素晴らしい効果があるのは、コーヒーに含まれるカフェインが脳の炎症を防いでくれるからだと言われています。
私達は、好む好まざるにかかわらず、日頃から食品添加物などの多くの毒素を摂取しているわけなんですが、それらが脳の炎症を引き起こしてしまいます。
ちょっと怖い話ですが、脳の炎症が続くと、認知機能が低下し、アルツハイマー病の発症率が上がってしまいます。コーヒーのカフェインは、この炎症を防いでくれるわけです。
つまり、コーヒーを飲めば、認知機能が上がり、アルツハイマー病の発症リスクが下がるというわけです。
さらに、コーヒーにはカーウェオールとフェストールという強力な抗酸化作用のある油脂が含まれています。これらの油脂は、細胞の酸化ストレスとDNAへのダメージを防いでくれるので、アンチエイジングにも効果があります。
それに加えて、コーヒーには善玉腸内細菌のエサとなるポリフェノールが大量に含まれているので、善玉腸内細菌が増え、痩せやすい体質になります。ダイエットにも効果があるわけです。
(※痩せやすい体質の人と太りやすい体質の人の違いは、腸内細菌のバランスにあるといわれていて、善玉腸内細菌が多いほど痩せやすいという実験結果があります。)
以上のように、品質の良いコーヒーには素晴らしい効果のあります。しかし、完全無欠コーヒーは、『コーヒー+グラスフェッドバター+MCTオイル』です。
コーヒーの効果に加えて、グラスフェッドバターとMCTオイルの効果も上乗せされることになります。
まずはグラスフェッドバターの効果を。次に、MCTオイルの効果を詳しく見ていきましょう。
グラスフェッドバターの効果
グラスフェッドバターとは、牧草飼料のみを与えて育てられた『牧草牛』のミルクから作られたバターです。同じバターといっても、穀物飼料を与えて育てられた「穀物牛」から作られたバターとは全く違う食品です。
グラスフェッドバターには、酪酸や飽和脂肪酸がたっぷり含まれています。この2つの成分は、キャノーラ油、コーン油、大豆油のような一般的な食用油にはほぼ含まれていません。グラスフェッドバター独特のものです。
酪酸は、脳の炎症を軽減し、毒素が身体に入るのを防いでくれます。また、善玉腸内細菌の増大にも効果があります。
(※酪酸をマウスに与えると、血中コレステロールを25%下げ、中性脂肪を減らし、インスリン感受性を300%高めたという実験結果があります。つまり、減量効果が高いということです。)
飽和脂肪酸は細胞膜とホルモンを作る原料になるので、若々しさを保つのにも効果があります。
MCTオイルの効果
MCTオイルは、速やかに体脂肪を燃焼させる効果があります
通常、人間の体は炭水化物(糖)をエネルギー源にしているんですが、炭水化物が切れると脂肪を分解してエネルギー源にします。この働きの副産物としてケトン体が作られます。
なので、ケトン体が血液中に大量にあるとき(ケトーシス状態)は、体脂肪が活発に燃焼されている状態であるといえます。
MCTオイルは、炭水化物を過度に制限しなくても身体をケトーシス状態に導いてくれます。脂肪を分解しやすい身体にしてくれるわけです。
もし、朝ごはん代わりにMCTオイル入りの完全無欠コーヒーを飲めば、体脂肪が燃えやすい状態で一日をスタートできるというわけです。
完全無欠コーヒーの効果まとめ
最後に、もう一度完全無欠コーヒーの効果をまとめると、以下の通りになります。
- 集中力・記憶力・身体パフォーマンスが上がる
- アンチエイジング効果あり
- 善玉腸内細菌が増えて痩せ型体質になる
- アルツハイマー病の発症リスクが軽減される
- 身体が体脂肪燃焼モードになる
- etc...
つまり、完全無欠コーヒーを飲むと、普通のコーヒーでは得られない極上の効果が得られるというわけです。
簡単に作れるので、面倒くさがり屋の人でも気軽に挑戦できます。
ダイエット中の方は、「バターコーヒーなんて飲んだら、太らない?」っと思われるかもしれませんが、そういった心配はいりません。
実は、コーヒーにバターを溶かし合わせると、バターがミセルというという特別な状態に分解され、脂肪をエネルギーに変換するよう身体に働きかけてくれます。
その結果、脂肪燃焼が促されますので、バターコーヒーを飲んでも脂肪燃焼してしまうという不思議な事が起こるわけです。ですので、「バターを入れる=太る」という心配は必要ありません。
もっと詳しく知りたいという人は、ぜひ一度「シリコンバレー式 自分を変える 最強の食事」を読んでみてください。ここで紹介しきれないこともたくさん載っていますので。
もちろん、今日からさっそく完全無欠コーヒーを飲み始めるのもいいと思います。私は、ほぼ毎朝飲んでいます。
完全無欠コーヒーは、ダイエットしたい方は当然のこと、集中力を高めて効率的に仕事をしたい方にもぴったりなコーヒーだと思います。ぜひお試しあれ♪